100円ショップにおける五本指靴下の存在

五本指靴下、持ってますか？

衣料品店やホームセンター、スーパー片隅にだって、色とりどりの靴下が並んでいます。

もちろん、100円ショップにも！！

しかし。

私は意見を申したい。

通常タイプの靴下はこれほど並んでいるのに、なぜ100円ショップの五本指靴下はこれ程までに少ないのか！？

※コレクションのほんの一部です

安く済ませられるなら安くしたい生活必需品。
ここで生まれる格差…

五本指靴下ユーザーの私は悔しかった。

その頃から、私は100円ショップで売られている五本指靴下について調べることにした。
(書く人はレディースサイズなのでメンズは除きます)

以降、DAISO、セリア、Can★Doを大手ショップと表記します。

靴下には、柄によって主に仕事用と日常用に分けられます。

仕事用は黒やグレー等のシックな色合いで、日常はそれ以外です。

長年調べていくうちに、品揃えは店によって大きく異なることがわかりました。
大手ショップでは、圧倒的に仕事用が多く、日常用は殆どありませんでした。
もしくは五本指靴下自体が置かれていない店舗も…
店舗数が多く、急に必要になって駆け込むシーンの想定がされているのではないでしょうか。
(仕事で靴下の色が指定されていたため何度もお世話になっております)

日常用が多いのが、大手以外のショップです。

色柄豊富で、どれを買おうか迷ってしまうこともあります。

次に見えてきたのは、靴下の特徴です。
大きく分けて見ると、
①丈
②踵の有無
③柄
が挙げられます。

①丈
フットカバー～ローソックス

材料費の関係でしょうか？これよりも長い物は未だに発見できていません。
今まで見た中ではスニーカーソックスが圧倒的に多いです。

五本指靴下の可愛いハイソックスが安く手に入ったらなぁ…

②踵の有無

あらかじめ踵が作られているタイプと、左右どちらでも履ける踵無しタイプがあります。
踵有りは、足の形になっていて、踵無しに比べて履きやすさがアップします。
踵無しは、五本指靴下ユーザーでは無い人がよく問題視する左右が固定されている問題を解決するすごいアイディアです。
しかし、ここ数年では、踵有りタイプのほうが多くなってきたように感じます。

③柄
調べ始めた頃は単色の黒やグレーばかりでしたが、近頃は黒以外の単色や柄物を多く見るようになりました。

しかし、ここ数年、気づいたら履き口と踵が別色になっていたり、花柄などの模様もありました。同じ型の色違いが多いです。

可愛らしい物はやはり気分が上がります。

この三つの特徴は、原材料との兼ね合いできめられているのでは…？と考えていました。
しかし、近年の、100円ショップ以外の店に比べてても引けを取らないラインナップを見ると、この予算説に疑問を感じます。

ここ数年、100円ショップの靴下を履いて生活しています。
穴が空いたor生活に困難がある(ゴムがビロビロになった等)場合には役目を終えてもらっています。
こういった生活を続けていても、日常生活には何も問題はありません。

それよりも前に履き始めた100円以上の五本指靴下があるのですが、100円ショップ靴下を何足見送ったかわからないほど長持ちしている靴下があります。

しかし、値段と比較しての使用期間だったら原材料費含めあまり変わらないように感じます。

靴下の値段ではなく、五本指靴下ユーザーの人数に関係するのではないでしょうか。
使用人数が多く需要が高ければ、100円ショップ、特に大手の店にも置いてもらえる確率が上がるのかもしれません。
実際、私自身の周りでは五本指靴下ユーザーは多くありません。履くのが面倒
、という声がとても多く、それに太刀打ちできる魅力を語る術が見つからないのがとても悔しいです。
この意見に打ち勝って五本指靴下ユーザーを増やすこと、一大ムーブメントを起こしそれに伴って需要を圧倒的に増やすことができたら…
100円ショップに充実した五本指靴下コーナーができる日も近づくのかもしれません。